『渡る世間は鬼ばかり』の最新作はもう見れないのかと橋田壽賀子さんにはいつもまでお元気でいて欲しかったです…
橋田壽賀子さんは、2021年4月4日、急性リンパ腫のため熱海のご自宅でお亡くなりになりました。95歳でした。
そうか、95歳だったのですね。
いつもお元氣で矍鑠としている印象が強かった橋田壽賀子さん。
もう、そのようなお年になっていたのかあ…
大正14年生まれ。
たまにテレビでお見かけした時は、人生を謳歌されているって感じで羨ましいなあと、こちらまでも元氣をいただいていたな。。。
石井ふく子プロデューサーと泉ピン子さんと、仲良さそうで楽しそうだなという印象も強かった。
自分の中での橋田壽賀子先生は、なんと言っても『渡る世間は鬼ばかり』。
ホントに本当に、つい先ごろ、「そういえば『渡鬼』はやらないのかな」と、思ったばかりだったのですよ。
番組改編の4月か10月にスペシャルで放送しないのかなと思っていて、「4月くらいに、もしかしたら」と。
でもな、泉ピン子さんとえなりかずきさんは共演NGらしく、不自然な脚本になっていて、「もしかしたら、もうやらないなんてことになったどうしよう」なんて、密かに心配もしておりました。
1990年から始まった『渡る世間は鬼ばかり』。
長女が生まれた年から始まったドラマで、おっぱいをあげながら見ていたのが、今となっては懐かしい思い出。
大好きな山岡久乃さんがお母さん、お父さんが藤岡琢也さんですし、長女が長山藍子さん。
ドラマ『ありがとう』のシリーズが大好きだった者としては、出演者だけを見てもウキウキしながら毎週楽しみに見ていたものです。
身近に起きる夫婦や親子間での問題を取り上げてくれて、自分も岡倉家の一員となった気分でドラマに入り込んでいたっけな。
『おしん』もリアルタイムでは見ていなかったけれど、15年前くらいにケーブルテレビで再放送を見てハマっちゃったんだったよな。
『おしん』イコール小林綾子ちゃんだったけど、ちゃんと見てみると、田中裕子さん、乙羽信子さんの『おしん』も良かったんだよな。
魚の行商をしたり、スーパーを開いたりと、健気に力強く生きている『おしん』には元氣をいただけました。
橋田壽賀子さんの作品に、元氣と勇気と、生きる希望をいただいていたんだなと訃報をお聞きして、改めて自分の人生をも振り返ることができました。
橋田壽賀子先生、有り難うございました。
もう、新作を見れないのかと思うと残念でなりません。
石井ふく子プロデューサーのコメントで、「橋田さんは現在のコロナ禍の状況を見て、そこで感じた家族の形を書きたいとおっしゃっていました。」
どんな作品が出来上がっていたのかな。。。
橋田先生は、その時代を反映したものも取り入れていて素晴らしいと感じておりました。
『渡鬼』でも、五月(泉ピン子さん)が料理している様子をスマホで動画配信をするユーチューバー的になるっていうのも、時代の最先端を行っているなと感心したので。
橋田壽賀子さんのご冥福をお祈り致します。
丸政商会の『醤油鶏』というお弁当をお昼にいただきました!
山賊焼きっぽい、『醤油鶏』の味付けがとっても美味しくて、また食べたくなるお弁当でした。
パリパリに鶏を揚げていて、おせんべいのようで、ホント美味しかったで〜す(*^^*)
ご飯の下に、竹の葉っぱが敷いてあるのもイイ感じ!