新型コロナウイルス感染者数を在日米軍が公表せずから一転し、公表する方針となりました…

7月21日の朝刊に、政府は在日米軍のコロナ感染者を把握しているのに公表せずと書いてあり、頭にきていたところでした。。。

画像元:jiji.com
河野太郎防衛相(右)に申し入れをする玉城デニー沖縄県知事
15日、防衛省

7月21日の記者会見で河野太郎防衛相は、在日米軍がこれまで原則非公表としてきた各基地の米兵ら関係者の感染者数を、公表する方向で米側との調整をまとめたと明らかにしました。


「米軍だろうが日本にいるのだから感染者が出たら公表するのが当たり前でしょうが」と、7月21日の朝刊を見て1人ブツブツと文句を言って頭にきていました。

朝刊には、日本政府は在日米軍の新型コロナウイルス感染者数の実態を把握しながら明らかにしていない。なぜなら、部隊運用に影響を及ぼす恐れがあるとして、米軍の方針に配慮しているためと書いてありました。

河野太郎防衛相は、7月17日の記者会見で、【在日米軍関係の総数は公表しない】考えを強調していました。

一体どういうこと?? そんなこと許されるの?
はらわたが煮えくり返る感じがしましたよお

いつまでも、ず〜っと未来永劫までアメリカの言いなりなんだよな日本は。

2013年に日米が交わした覚書には、基地の指揮官が地域の保健所長に連絡する取り決めとなっていたのに、米国防総省が3月末、新型コロナウイルスに関して各基地の感染者を一般向けに公表しない方針を表明し、外務省も自治体にその方針を伝え、公表しなくなったという事実に開いた口が塞がらないですよお。

全くもって信じられない?

毎日のように、感染者を報告するニュースが流れているというのに。
近くに基地がある住民の方たちは不安で仕方ないでしょう。

4月には沖縄うるま市議会で感染状況を公表する意見書が可決。
6月にも神奈川逗子市議会でも感染状況を公表する意見書が可決されました。

そういう状況下、7月11日に沖縄県内の米軍基地で米兵らのクラスターの発生が判明。


基地に出入りするタクシー運転手への感染も確認され、玉城デニー沖縄県知事が「県民に報告しないと不安が払拭できない」と、米軍と調整して感染者を公表できることになり、感染者数61人と公表。

7月11日に沖縄で感染者数が公表されているにもかかわらず、河野太郎防衛相は 7月17日の記者会見で【在日米軍関係の総数は公表しない】考えを強調していたとは?!

不信感が募るばかり…?

そう感じるのは、自分のみならず皆であり、基地周辺住民や自治体からの批判を受け、方針転換をすることに。

だって、日本で起きていることなのに、隠すなんておかしいですものね。
ホント、日本というか国民をバカにしきっていますよ?
政府とアメリカは。

各基地は今後、SNSなどで感染者の情報を発信するそうです。

16日時点で10基地・施設で計140人が陽性と公表され、その後、横田基地や横須賀基地などでも感染が確認されており、現在の感染者数はさらに増えているとみられます。

画像元:tokyo-np.co.jp

沖縄うるま市議会の議員の方たち、神奈川逗子市議会の議員の方たちが意見書を可決してくれたこと、玉城デニー沖縄県知事が米軍と調整して感染者を公表する運びにしてくれたおかげでしょう。
そうでなければ、政府としては ずっと公表せずにいたに間違いないでしょう。

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